地球温暖化による「猛暑」が毎年のようにニュースを賑わせ、冬になれば厳しい寒さと電気代の高騰に頭を悩ませる――。私たちは今、かつてないほど「住まいの快適性と省エネの両立」を迫られています。そんな中、エアコンの買い替えや大がかりなリフォームをせずとも、劇的に室内の環境を改善する手段として注目を集めているのが、日本生まれの窓ガラスコーティング剤「クールセーブ(Cool Save)」です。一見するとただの透明なガラス。しかし、そこに「塗る」だけで、私たちの暮らしはどのように変わるのでしょうか。
1. 「熱の出入り口」である窓を塞ぐ、という新発想
家の中で、最も熱が出入りする場所がどこかご存知でしょうか。実は、夏の暑さの約7割が窓から侵入し、冬の暖かさの約6割が窓から逃げていくと言われています。つまり、いくら高性能なエアコンをつけても、窓が無防備であれば、それは「バケツの底に穴が空いた状態」と同じなのです。クールセーブは、この「熱の弱点」である窓ガラスに直接特殊コーティングを施す技術です。驚くべきは、「透明度をある程度保ったまま、熱だけを遮断する」という点。カーテンやブラインドのように部屋が暗くなることなく、外の美しい景色や自然な光はそのままに、不快な熱だけをシャットアウトしてくれます。



